第43回 少なくなる手取り給与~見えない増税~

今月の給与明細、又は通帳記帳をして“あれっ”と思われた方は多いのではないでしょうか。 実は今月支給分(9月分給与10月払いの場合)からの社会保険料が変更になっているからです。 そもそも保険料は、社会保険は47等級、厚生年金は30等級に区分された仮定的報酬で徴収されています。 まず、今回の保険料UPの要因として、以前にもお話しま…

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第42回 もらえる厚生年金の計算をしてみましょう。

今回は、前回の続きで特別支給の報酬比例部分の計算方法についてお話したいと思います。 報酬比例部分の年金は、平均標準報酬月額 (簡単にいうと、在職中の平均月収のことをいいます )に 【1000分の乗率】と【実際に加入した月数】をかけて計算します。 ここでポイントです。 実は「平成15年3月以前」と、「4月以降」で異なった計算方…

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第41回 厚生年金の計算方法~特別支給編Part1~

今回はまず、特別支給の老齢厚生年金の計算方法についてお話したいと思います。 この特別支給の厚生年金は、【定額部分+報酬比例部分+加給年金】からなっています。 尚、以前にもお話しましたが、定額部分は昭和24年4月1日以前生れまで、そして報酬比例部分は昭和36年4月1日以前生れまでで、段階的に支給がなくなります。 ではまず定額…

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第40回 厚生年金の各種特例制度

厚生年金をいくら貰えるかを知るには、まず受給資格があるのか、そしてどのくらいの厚生年金被保険者期間があるか、いつから加入していたかを知る必要があります。 厚生年金は、老齢基礎年金と違い、加入期間と平均給与により計算し、そして、総報酬制度の導入前か後(平成15年3月以前か4月以降か)かによって計算は変わってくるからです。 厚生年金…

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第39回 老齢基礎年金・・いくらもらえる?

老齢基礎年金は原則65歳から受け取ることができます。 受け取れる金額はというと、下記のような計算式で算出することが出来ます。 (平成24年度価額の最高年額で計算) 上記計算式で、現在の最低加入期間25年からの、加入期間と支給年額を計算してみると下記のようになります。 平成24年度価額で計算すると、20歳から60歳…

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第38回 貰える年金を把握しましょう

セカンドライフの資金準備をするにあたって、まず必要な事は、自分が貰える年金の見込み額を把握する事です。 その為には、第10回のコラムで年金の仕組みを簡単にお話しましたが、自分が貰える年金が、国民年金のみなのか、それとも厚生年金などの上乗せ部分の受給が出来るのか、そして何歳から受給できるのかをまず把握しましょう。 国民年金は、現在…

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どうなる、これからの年金制度

皆さんは、7%、14%、21%と聞いて、これが何を表した数字かお分かりになるでしょうか? 実はこれは、65歳以上の人口が総人口に占める割合“高齢化率”を表しています。 高齢化率が7%~14%を、「高齢化社会」 高齢化率が14%~21%を、「高齢社会」 高齢化率が21%を超えると、「超高齢社会」           …

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第36回 健康保険で健康診断が受けられます!

まだまだ残暑がとても厳しいですが、今日で8月も終ってしまいます。 思い出に残る楽しい“夏”を皆様過ごされたことと思います。 でも、リフレッシュできたものの、夏の疲れが蓄積され、理由も無く倦怠感に襲われたり、食欲不振、なかなか眠れないなど、あちらこちらに不調を感じておられる方も多いのではないでしょうか。 ぜひこの機会に、健康…

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第35回 消費税増税~今後の暮らしはどうなるか?~

ついに再来年の2014年4月から8%、2015年10月に10%の消費税増税が確定しました。 消費税8%にすると8兆円、10%になると約13兆円の増収が見込まれるようです。 政府は増収となる財源を年金・医療などの社会保障制度にあてるとのことですが、ある試算では 消費税17%でやっと現状維持ができるそうです。そして年金を安定させる…

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第34回 うつ病と社会保障

うつ病の治療は長期間に及ぶことが多いようです。 当然ながら、治療期間が延びれば延びるほど、医療費は相当な金額になってしまうでしょう。 さらに、うつ病がひどくなると働く事ができなくなり収入も途絶えてしまいます。 そうなると、余計に心配ごとが増え、治療に専念できず、治るものも治らなくなってしまいます。 そんな経済的不安をカバ…

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第33回 ~職場うつのリアル~

世界のうつ病患者は、WHOの統計によると1億2千万人にものぼるとされています。 日本でも、厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成11年度には 44.1万人だったのが、平成20年には104.1万人と、9年間で2.4倍にも増加しているそうです。 しかも、この数字は「気分障害」(うつ病、躁う…

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第32回 賛成?反対?”結婚契約書”

世の中には様々な「契約書」というものが存在します。 その中で今回注目したいのは「結婚契約書」です。 一度は耳にされた事があると思いますが、なんだか”契約書を交わす”と聞くと、冷たく、愛のない感じがしてしまいます。中には、結婚生活は信頼関係が要なのに契約書なんてと思われる方もいらっしゃるでしょう。 そもそも「結婚契約書」とは一体…

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第31回 戸籍から離婚等の事項を消せるって本当?

前回お話したように、現在の戸籍のみならず、過去の本籍地の戸籍をとる必要が出てくる場合があるのはなぜでしょうか? それは、別の市町村に「転籍」すると新しい戸籍がつくられるからです。 つまり、戸籍は一つのものをずっと使い、前本籍地にある戸籍をそのまま再利用するわけではないのです。 「転籍」の際には、戸籍法施行規則において「…

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第30回 日本の戸籍制度

そもそも戸籍とは、なんでしょうか? 戸籍とは、出生、親子関係(父母は誰か、続柄)、兄弟姉妹などの親族関係、養親子関係、婚姻・離婚、死亡、といった「身分関係」を証明してくれるもので、日本の法律による日本独自の制度です。 では、「戸籍謄本」と「戸籍抄本」とはどのような違いがあるのでしょうか。 いざ役所の窓口に行くと、どちらを取得す…

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第29回 戸籍がない!?

フジテレビで始まった新ドラマ「息もできない夏」。 ご覧になった方はいらっしゃいますか? このドラマは「無戸籍」を題材にしたストーリーとなっています。 「無戸籍」・・・・何年か前にも大きな社会問題となりました。 なぜこのようなことが起こるのでしょうか。 原因として大きなものは、民法772条で規定されている「嫡出推定制度」…

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第28回 知らなきゃ損する付加年金制度

今回は前回の続きで、付加年金がどのくらいお得な制度かお話したいと思います。 例をあげてみましょう。 仮に、25年(300月)間付加年金に加入したとします。 現在、保険料は一ヶ月400円なので、「300月×400円」で、付加保険料納付合計は120,000円になります。 これに対して貰える付加年金は、「納付した月数×200円」な…

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第27回 年金を増やす方法~国民年金編~

今回は、前回お話したマッチング拠出の注意点と、基礎年金である国民年金を増やす方法をお話したいと思います。 まず、マッチング拠出の注意点として、 ①年金資産である以上、例外を除いて、年金受給可能年齢になるまで資産を取り崩すことが出来ない。 ②このマッチング拠出をすることにより、掛金は最大で2倍になる為、運用がうまくいかないときは…

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第26回 年金を増やそう!~マッチング拠出~

加入者数400万人を超えるといわれている「確定拠出年金(日本版401k)」 実は、今年から「確定拠出年金(日本版401K)」に新しい制度が導入されました。 それは、「マッチング拠出」というものです。 これは、今までは企業のみが掛金を拠出していたものに、従業員自らも掛け金を追加できるというものです。 図にすると下記のように…

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第25回 年金格差~50代半ば以下は損をする?!~

みなさん。こんにちは。 今年、内閣府経済社会総合研究所が発表した「国民年金や厚生年金などの公的年金受給額から、支払った合計金額を差し引いた生涯収支を世代別に試算」した調査結果によると、なんと50代半ば以下から収支がマイナス、 つまり、年金受取額より、支払額のほうが多くなるという試算結果がでました。 【標準ケース】(物価上昇…

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第24回 またまた増税~住民税~

今年24年6月分から一部の方で住民税が負担増になります。 それは、平成22年度の税制改正で扶養控除が見直され、16歳未満の扶養親族に係る年33万円の少扶養控除が 廃止されるからです。 更に、16歳以上19歳未満の特定扶養親族に係る12万円の扶養控除の上乗せ部分も廃止されます。 これは子ども手当ての創説や、高校授業料の実質無償…

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