第45回 有給休暇のしくみ

みなさんは“有給休暇”の付与要件や、付与される日数についてご存知ですか?
まず、勘違いされやすいのが、一週間のうち5日働いていなくても有休は付与されます。
言ってしまえば、一週間に1日しか働いていなくても有休は付与されるのです!
ですから、正社員だけでなく、パートでも、アルバイトでも、要件さえ満たしていれば有休は付与されます。(但し、付与される日数は異なります)

この“要件”とは全労働日の8割以上の出勤率を満たすことです。
出勤率は下記のようにもとめます。
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ですから、有期契約を反復していた場合、その都度の契約内容と、実際に働いた日がかけ離れていると、有休が付与されなくなってしまいますので気をつけなければなりません。(例えば週5日勤務で契約しているのに、実際は3日しか働いていないなど)

但し、業務上の傷病等による休業期間や、育児・介護休業期間、産前産後の期間、年次有休休暇取得日は出勤したものとして扱われます。
ですから、育児休業していたとしても、もちろん有休は付与されます。
そして、全労働日に含めないものとしては、休日出勤した日、使用者の責めによる休業、天災事変など不可抗力による休業日などがあります。

では、次回、それぞれの付与される日数に関してお話したいと思います。