第44回 有給休暇~日本の現状~

48.1%・・・
この数字は、日本における有給の取得数です。(2011厚労省発表)
他国と比べてかなり少ない数字です。
なぜなら、フランス、イギリス、ドイツなどの取得率はほぼ100%、アメリカでも70~80%だからです。

ですから、年間休日数をみても、フランス人は140.0日、イギリス人は136.6日、ドイツ人144.5日なのに対して、
日本は、週休日以外の休日(祝日)が多いにもかかわらず年間休日取得日数は127.6日と低い結果となっています。(独立行政法人労働政策研究・研修機構の資料より)

有給休暇をとらない理由として、「休むと職場に迷惑がかかってしまう」や「忙しくて休む暇がない」、「職場の雰囲気が取りにくい」といったことがあるようです。

しかし、ある調査によると、働きやすい会社の条件として、「休暇の取りやすさ」が48.3%と最も多く、他にも「有休休暇の半日・時間単位取得などの充実」が35.1%、「特別休暇制度の充実」が32.3%と上位を占めているように、“休暇”は会社を評価する際の主要項目であるようです。


休みが増えれば、家族や友人と過ごす時間も増え“絆”を深めることができますし、趣味や自己啓発、ボランティア活動にも参加できるかもしれません。
そのように充実した“休暇”を過ごせれば、仕事への意欲もUPするようです。


実際、東日本大震災以降、休暇を活用して行なった復興支援などの有意義な体験が、社員の成長を促し、企業にもその効果が還元されることも認知されつつあるようです。


秋の行楽シーズン。紅葉も見ごろになってきています。
家族、又は友人を誘って、何か計画を立ててみるのはいかがでしょうか。
そして ”仕事” も ”プライベート” も充実したものとしていきましょう!